NIPTについて
NIPTってどんな検査?
NIPTはNon-Invasive Prenatal genetic Testingの略称で、非侵襲的出生前遺伝学的検査とか、新型出生前検査とも呼ばれている検査です。妊娠9~10週頃に、妊婦さんから10ml程の血液を採取して行います。対象となる疾患は、ダウン症(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーの3つのみです。性別については判定しません。未認可施設では、この3つ以外の染色体や性染色体の異常、さらには染色体の微小な変化が関わる病気も調べている施設もあります。しかし、これら3つの染色体以外の検査の精度については十分に検証されていません。当院は日本医学会の出生前検査認証制度等運営委員会の認定を受け、東京慈恵会医科大学附属病院を基幹施設とした連携施設としてNIPTを行っております。検査の前には必ず遺伝カウンセリングをお受け頂き、内容を理解された上で検査を受けて頂きます。検査は国内の検査会社が行っており、早ければ1週間以内に結果がでます。当院かかりつけ以外の患者様もNIPTをお受け頂けます。NIPTについて詳しくはクリニックまでお問い合わせ下さい。