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HPVワクチンの種類や接種方法、キャッチアップ接種について|渋谷・神泉|目黒区の産婦人科|IRISレディースクリニック神泉

HPVワクチンの種類や接種方法、キャッチアップ接種について

4 HPVワクチンには3種類あります

 HPVワクチンにはいくつかの種類があります。日本人女性の子宮頸がんの方のHPVの種類の割合は、HPV16型と18型が最も多く、子宮頸がん全体の6070%を占めています。これは特に2030歳代の若い女性の子宮頸がんの原因となっていることが多いウィルスです。現在日本で承認されているHPVワクチンには3つの種類があります。2価、4価、9価ワクチンです。この“価”というのは、対応するHPVの数のことです。2価ワクチン(名称;サーバリックス)では、HPV16型と18型の2種類の感染を防ぐことができます。4価ワクチン(名称;ガーダシル)では、HPV16型と18型に加え尖圭コンジローマの原因となるHPV6型、11型の4種類のHPVの感染を予防します。さらに9価ワクチン(名称:シルガード9)では、4価ワクチンに加え、HPV31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の8090%を防ぐことができます。

5 HPVワクチンの接種方法は?

 HPVワクチンは通常合計3回の接種をおこないます。ただ、シルガード9は1回目の接種を15歳の誕生日の前日までに受ければ2回の接種で完了することができます。シルガード9は今年の春から定期接種で受けられるようになりました。15歳以上の方は、他のワクチン同様に2ヶ月後、半年後の3回の接種を行います。

6 キャッチアップ接種をご存じですか?

 キャッチアップ接種といって、積極的勧奨が差し控えられていた期間にワクチン接種の機会を逃した方々のために、公費で接種を行える救済制度があるのをご存じでしょうか?次回のブログではこのキャッチアップ接種について、また性交渉の経験のある方でのワクチン接種などについて触れてみたいとおもいます。

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